コロナに感染しました。私の友人が・・・

人間さん

コロナの猛威がまだ続く昨今です。

身の回りにコロナに感染したというのを聞いたこといないと言う人も多いのではないでしょうか?  近所で感染したとか会社関連で感染したという話は聞いたことがあるかもしれません。

正確には感染した本人家族は、なかなか公表しません。理由は色々でしょうが、やはり精神的ショックが大きいです。それと公表に伴い差別を受ける可能性も示唆しているんだと思います。

だから、コロナにかかった人の話を身近では聞かないのではないかと今回私は感じました。

コロナ生活も長くなり最初程怖さを感じていない私自身がいますが、でもコロナはまだ終わってはいないのです。

ブログに書くかどうか迷いましたが、実際の事実として伝えようと思い書くことにしました。

私の幼馴染が感染しました。今年2021年のはじめの頃です。幸い彼は感染から回復して今は社会復帰をして毎日働いています。しかし心には大きな傷を負っていて癒されるのにはまだ沢山の時間が掛かります。

普通でしたら感染したことを隠したいと思うでしょうが、彼曰く実際に感染したことを私に広めてほしいと言ってきました。

「こんな苦しい事」

「こんな悲しい事」

にならない様に、世間の人に知ってもらいたいという願いがあるのだと思います。

珍しく友人から平日の夜に電話が・・・(感染した友人でない)

【友人A】「あまり良い連絡じゃないけど・・〇〇〇ちゃんが、コロナの感染した。」

【友人A】「それだけでなく、○○〇ちゃんのお母さんが亡くなった。」

【私】「え~、正月に話したばかりだよ。」

【友人A】「〇〇〇ちゃんからお母さんに家庭内感染して、コロナが原因で亡くなったんだよ。」

まさか自分の近い人が感染して、しかも近い人が亡くなるとは考えもしなかった。

日本だけど、どこか遠い世界の話だと何となくコロナ感染は思っていた。

これは今も変わらないけど、自分はコロナに感染したくない。

何故ならば、会社関係や家族に迷惑が掛かるのがわかるから

感染した友人に連絡する。

流石に友人Aから電話を貰った日に、感染した友人に電話をすることが出来なかった。

LINEも知らず、LINEをやっていない可能性もある。

次の日に、携帯のショートメールで連絡した。

「〇〇〇ちゃんが感染した事を友人Aから連絡があり聞いた。」

「〇〇〇ちゃんのお母さんが亡くなった事も聞かされた。」

ショートメールをした日は、感染した友人からの連絡はなかった。

感染した友人から連絡が来る。

ショートメールをした日から、二日後に感染した友人から携帯に電話が入った。

感染した友人から電話が来るとは思わなかったのでビックリした。

何と声をかけていいのか?迷いながら言葉を探した。

感染した友人から、自ら感染した経緯を話してくれた。

彼とは小学校1年生以来お友人で、亡くなった友人のお母さんも良くしている私。

大事な友人が苦しんでいるときに何もできなかった自分と突然亡くなってしまった友人のお母さんの事を思うと涙が沢山溢れてきた。

電話越しで、友人と泣いた。

今年2021年の正月、友人宅を初詣の帰りに家族でふと急に寄り友人とは外ではあるが数分話した。

その時に、私が友人のお母さんの顔をみたいと申し出たが体調が思わしくなく遠慮してくれと言われた。

インターホン越しではったが、友人のお母さんとは簡単だが話は出来た。

まさかそれが最後の会話になるとは、私も友人のお母さんもその時は思わなかった

感染した経緯

友人は、独身でお母さんと妹さんの3人で暮らしています。

友人は真面目で、会社と自宅の往復以外は基本出かけない人物。

趣味の釣りは年に数回だ掛けるようだが、コロナ禍で出かけていないという。

飲みにも行かないし、よってもコンビニくらいだという。

ではどこで感染した?

本人も、思い当たる節はないという。

彼が務める会社で全員陽性検査を行ったそうです。結果陽性者は一人でた。

私の友人がうつしたのか?それともうつされたのか?は不明。

幸いクラスターもなく、保健所の指導のもと消毒などの処理を行い会社は再開された。

当の感染した友人は、保健所の許可が出ないと会社には行くとが出来ず自宅待機を余儀なくされた。

最後に

あまりの衝撃に、ブログに書くことが数か月できませんでした。

みなさんもコロナ生活で我慢に我慢を強いられている事実があり、これ以上我慢が出来ないという意見もあると思います。

コロナストレスもあるでしょうし、コロナ慣れによって恐怖感が薄れている事もあるでしょう。

しかし、コロナが無くなった訳でもなく残念ながら日本ではワクチン接種さえ進んでいない現状が今あります。

現在2021年5月現在、感染した本人と妹さんは退院して社会生活を送っています。しかし、多少の後遺症の倦怠感があると聞ています。

亡くなったお母さん、四十九日を過ぎ納骨を無事済ませています。

少し長文になったので次回は、感染した友人の感染から復帰までの事をブログに書こうと思っています。

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