お墓を買う。選び方と金額の話。

人間さん

お墓を買いました。

と言っても、10年以上前になります。

現在は、墓石を持たずに〖自然葬〗とかも多くなっています。

「墓守が居ない」とか、「遠くて行けない」とか色々なご家庭の事情も多くなっています。

今回は、私が「お墓」を購入した時のお話をします。

実際お墓を買う人は、中々いないかもしれませんが何かの参考になればと思います。

なぜ(理由)、お墓を買ったか?

理由は、「お墓が欲しかった」からです。

これだと言葉が少ないですね。

実父が亡くなり、お墓がなかったから購入しました。

本家のお墓が東京23区にあります。実父は長男ではないので、そのお墓には基本入れません。

本家のお墓の住職に「お墓いくらですか?」と聞いたところ・・・

「500万円くらいかなー」と恐ろしい金額が提示されました。口答での話ですけどね。

といっても、墓石は別です。そうなると・・・

土地500万円+墓石300万円~=800万円以上の金額になります。

墓石にお金かけたら青天井です。プラスお布施が生じます。

買えません。

どこに(場所)、お墓を買ったか?

墓参りに行きやすいように、私の自宅近くに買いました。

いわゆる「霊園墓地」です。宗派問わず、名良会計です。

値段は、0.8平米で墓石込みで250万円でした。

少し墓石は高いのチョイス。

今風の洋型にしました。(昔のは、和形。よく見る細長いタイプです。)

墓石の種類も多いですが、黒いタイプは高いと覚えておくと良いかもしれません。

例外はもちろんありますけど。

どこで(業者)、お墓を買ったか?

ココが皆さん知りたいポイントかと思います。

「実際、何処で買えばいいの?」となる場合が多いですよね。

【新聞の折り込みチラシ】【電話での勧誘】【インターネットで探す】が思いつく範囲かと思います。

私の場合は、葬儀屋さんに相談しました。

大手有名な葬儀屋さんでなく、地元の小さい葬儀屋さん。

私にとても信用が置ける葬儀屋さんだったのが理由です。

やはり業界の人なので、裏事情がよくわかっているようでした。

利権問題で霊園墓地といえども、揉めている場合もあるようです。

一見見ると立派で良さそうなんですけどね。内情は調べないとわからないものです。

という事で、霊園墓地を紹介してもらいました。霊園墓地には墓石屋さんがたいていタッグを組んでいますので、自動的に?墓石屋さんも決定になります。

どんな(形式)、お墓を買ったか?

形や色、デザインというのを決める流れを説明します。

最初に形式ですね。

お墓の〖かたち〗

大きく分けて【和型】【洋型】があります。文字にすると何だかトイレか?という感じがしてきました。

昔からよく見るタイプですね。お墓と言うとこの和型を思い出す人も多いのではないかと思います。

続いて

〖洋型〗になります。最近はこちらも流行りです。和型も根強いですけどね。

我家は、〖洋型〗にしました。

おはかの〖いしの種類〗

次に、石の種類を決めます。

墓石屋さんが、サンプル帳などを見せてくれると思います。

こだわれば自分で石の種類を指定して買うことも出来るでしょうけど、私は知識がないので墓石屋さんと相談して、好みと予算で決めました。

予算によって、石を決める人が多い気がします。

おはかの〖デザイン〗

石が決まると〖デザイン〗になります。

墓石の形自体は、横長が多いです。あとは角の面取のデザインを選ぶかと思います。

丸い形とか指定すると恐らくお高くなると思います。

石に掘る〖デザイン〗も決めます。

特に強う要望が無ければ、墓石屋さんが数点デザインを起こしてくれるのでそこから選ぶことになります。

我家も、数点のパースデザインから決めました。

おはかの〖のうき〗

ほぼ海外で墓石の形と彫りのデザインがされて輸入されます。

船便の為、墓石の種類・デザインが決定したから2~3カ月は掛かります。

お墓が出来たら。

墓石ができて完成したら、〖納骨式〗を決めます。

私は霊園墓地だったので、そこでお坊さんを手配してもらいました。

もちろん、先祖からお願いしているお坊さんがいらっしゃればそのお坊さんに納骨してもらうことも可能です。

お経を読んでもらい、納骨が終わればすべて終わりです。

おはかの管理費

私がお願いしている霊園墓地は、年間10000円程度です。

指定の銀行から引き落とされます。

その他はいっさいかかりません。

法事とうがあれば、決まった金額が明記されていて値段がわかります。

例えば、お坊さん代、管理事務所手数料、お花・お供物(自分で買ってもいいけど)などわかりやすいです。

まとめ

生前にお墓を買う人もいらっしゃいますが、そこまで用意周到の人は多くないと思います。

わかっているけど、中々その状況にならないと〖お墓〗を買うのは難しいかもしれません。

先に書きましたが、〖自然葬〗や〖共同供養(墓地)〗で墓石を買わなくても良いという選択もあります。

日本の場合は、亡くなると火葬して埋葬しないといけません。

どれが良いのかは、本人の意思が重要だと思います。

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